DRC Archive
リシュブール '00 [DRC]
まだ土曜に飲んだ「やまや」有料試飲の続きです。麹町店でルイ・ジャッドを飲めなかった腹いせに、溜池山王で途中下車して「やまや」赤坂店にハシゴ。ブルゴーニュ2種類をテイスティングした。
枯れくすんだ、褐色を含む赤色。透明度が高い。
香りは中程度だが独特のDRCらしい香りだ。果実、赤い花、腐葉土、杉林、汗、獣香などから構成され、とても妖しい雰囲気を出している。他に大地や森の香り、古酒のような風味、タイムのようなハーブ香などが感じられ非常に複雑。
味わいは枯れた感じがありやや酸味が強い。だが、それを上回る確固とした旨味感があり、酸味や苦味を脇役にしている。「美味しい」というよりは「旨い」と言った方が適切なワインだ。枯れた古酒のような風味を纏いながら旨味と複雑味が現れており、非常に優れた構成だと思う。アフターもとても長く口内に留まる。
DRCらしい優れたワインではあるが、近年の価格を考えるとボトルで購入するには抵抗がある。
(記:2005.4.27)
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マール・ド・ブルゴーニュ '81 [DRC]
このマールを飲むために銀座店に移動。何しろロマネ・コンティをはじめとするDRC grand cru群の「絞りかす」から造られたマールである。期待は高まる。なお上記の価格は、ENOTECA特製のハードリカー用奇形グラスの代金を含めてのもの。グラスはちゃんと持って帰ってきた。「シングルモルトやグラッパを飲む際に使ってくださいね」とのこと。またボトルでの販売価格は平常で4万円くらいと言っていた。(また、壜詰は1999年とエチケットに書いてあった)
褐色が強い琥珀色。ボトルやグラスの中にはごく小さなナゲット状の褐色の澱が見える。アルコール度数が40%を超えているので、最初の飲み口は普通のグラッパやブランデーのよう。朽ちかけた木のような香りもある。イヤミな感じがなくクセのないバランスの取れた味のため、アルコール度の割には飲みやすい。杯を重ねるごとに旨みが増してゆくよう。特に余韻の蓄積が心地良く、もう1杯オーダーしそうになった。このマールの後、ヴーヴ・クリコのプレ・ステージシャンパンを飲んだのだが、それを飲み終わって帰りの電車の中ですら「残り香」が感じられた。ボトル4万円では高い気がするが、2万円だったらかなり真剣に購入を考えると思う。こんなマールを毎日ちょっぴりずつ飲めたら幸せだろうなあ・・・。
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